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アートプロジェクト・リサーチ ♯1東京五感公園2020 x 大磯アートプロジェクト x アートマネージャー・ラボ presents「地元と弱火のアートプロジェクト論」

2020. 10. 31 公開

アートプロジェクト・リサーチ ♯1
東京五感公園2020 x 大磯アートプロジェクト x アートマネージャー・ラボ presents
「地元と弱火のアートプロジェクト論」
▼概要
現在、全国各地で地域に密着した様々な芸術祭やアートプロジェクトが実施されています。アートプロジェクト・リサーチシリーズでは、企画運営をしている皆さんから、活動内容や、目指していること、工夫していることなどをお伺いしていきます。
残念ながら、新型コロナウィルスの影響で、こうした様々なプレジェクトが中止や延期に追い込まれており、悩みながら新しい活動方法を模索しています。
今回は、あいにく開催が中止となってしまった、2つのプロジェクトについてお話を伺います。共通点はどちらも公立公園を会場に、地元での無理のない展開方法での継続方法をを模索していること。
赤塚公園アートウィークで実施予定だった東京五感公園と、大磯城山公園で実施予定だったアートフェスティバルを例に、地域住民の参加型アートフェスティバルや、クリエイティブな場作りやアートプロジェクトの運営方法についてなど、様々に意見交換を行います。
▼開催概要
期日:10月31日(土)14:00~15:30
配信方法:
YouTube配信(配信URLは後日公開)

▼プログラム(予定)
14:00 開会
14:05-14:15 東京五感公園とは(篭谷奈央 time spot)
14:15-14:25 アートプロジェクト大磯とは(大塚由美子 アートプロジェクト大磯)
14:25-14:40  クロストーク① 公園でのアートプロジェクトについて
14:40-15:00  クロストーク② 地元での活動について:モチベーションや続け方について15:00-15:30  参加者のコメント・質疑応答

▼プロジェクトについて
【東京五感公園とは】
「いつもそばにある公園を五感を研ぎ澄ませて感じてみたら…、いつもと違った景色が見られるかもしれない」
そんな想いでタイトリングした公園×アートのイベント。
きっかけは昨年年明け。
都立赤塚公園でアートイベントをしたい!そんなオファーを公園からもらったtime spot。
time spotは2011年から始まったコミュニティースペースで、2015年からは高島平で「Openなんだけれど秘密基地」をコンセプトの
様々なWSの開催や、地域イベントなどの企画運営などに携わる。
そのtime spotにこの話が舞い込んだのは”奇跡”と喜んで引き受けた。
限られた予算の中でできることを。いつもの公園がいつもと違う景色になるように。と、0から1に起こす企画を練った。
結果は大成功。
翌年度(2019年10月)もハロウィンに合わせて2度目の開催をした。今年の10月も継続してイベントを企画していたが、コロナの影響で中止となっている。

【アートプロジェクト大磯】
2016年に開催した地域の神社を舞台とした芸術祭(当時は大磯芸術祭実行委員会)をきっかけに、2017年から「アートプロジェクト大磯」として活動を開始。
2017年、2018年は、引き続き神社でのアートイベント「大磯高麗山芸術祭」を主催。この企画で取り組んだ、竹あかりの制作と展示は神社関係者の有志主体で恒例行事にシフトした。
2020年10月に、地域の新たな場の活用として三井別邸跡の県立公園において「大磯城山芸術祭」を企画していたが、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて無期延期とした。

司会:熊谷薫(アートマネージャー・ラボ/TAMA VOICES)
2005年に東京大学美術史学科修士課程修了後、N.Y.の市立大学に留学し戦後美術について研究、グッゲンハイム美術館でのインターンを経て帰国。2012年11月から東京アートポイント計画のプログラムオフィサーとしてTokyo Art Research Labの、記録調査/アーカイブ/評価に関わる研究開発プログラムに携わった。2014年よりフリーランスとして、アートプロジェクトの企画運営に加え、文化芸術分野の様々な活動のアーカイブや事業評価のコーディネートを実施。六本木アートナイト事業評価、Artmingle、ARTLOGYファウンダー。2020年コロナ禍でご近所アートコレクティブTama Voices始動。

▼アートマネージャー・ラボとは
アートマネージャーが中心となり、アート関係者の互助ネットワークを作るべく、活動している任意団体です。有志のメンバーがボランティアで活動しています。
熊谷 薫(アートマネージャー、事業評価者、ARTLOGY代表)
石幡 愛(アートマネージャー、リサーチャー)
作田 知樹(Arts and Lawファウンダー、文化政策研究者)
西田 祥子(アートマネージャー、一般社団法人ノマドプロダクション理事)
山本 功( TAMENTAI GALLERY代表、合同会社dropIn 業務執行社員)
※Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/artmanagerslab

配信ディレター:浅沼 奨
https://vivacat0402.wixsite.com/susumu-asanuma