▼趣旨:全国各地で実施されているアートプロジェクトをリサーチしていくシリーズ第二弾として、豊島にある「てしまのまど」の代表で美術家の安岐理加さんをお迎えし、最近の活動について色々とお話を伺います。
コロナ禍の中で、様々なアートプロジェクトが影響を受けていますが、小さいローカルな活動から、再開の動きがあります。今回は、安岐理加さんが現在展示を行っている、神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)から生配信を行います。
新しい状況の中で再開している地域アートプロジェクトについての現状をお聞きしながら、地域の中でリサーチをしながら制作してきた中で、今考えていること、悩んでいること、希望を感じていることなどをお聞きしたいと思っています。
・てしまのまど
http://www.teshimanomado.com/index.html
・KAIRリターンプログラム
https://www.in-kamiyama.jp/art/diary/31555/#returnartistprogram
▼開催概要
開催日:11月4日(水)20:00~21:30
配信方法:
YouTube配信(最下部よりチャンネル登録をして御覧ください)
zoom参加(先着10名まで。要申込)
申込方法:
以下フォームからお申込みください。
https://forms.gle/vBFvxgcbFa1LRMrp9
申込〆切:
2020年11月4日(水)13:00
▼プログラム(予定)
20:00-20:05 開会 地域のアートプロジェクトについて(熊谷薫)
20:05-20:30 活動紹介(安岐理加さん)
20:30-20:40 インタビュー(安岐理加さんx熊谷薫)
20:40-20:50 クロストーク(安岐理加さん×アートマネージャー・ラボ)
20:50-21:25 ディスカッション(Zoom参加者も交えて)
21:25-21:30 今後に向けて
21:30 終了
▼ゲストプロフィール
安岐理加
名古屋芸術大学彫刻科卒業、2019 年度 情報科学大学院大学 IAMAS 修了
美術家としての活動は1990年代はギャラリー、美術館などにおける展覧会への参加。2000年代以降、アーティストインレジデ
ンスや、地域のアートプロジェクトに参加する。2010 年以降はプラットフォー
ムとしての場づくりにも関心を持ち、「路地と人」2010 年~2013 年「てしまのまど」2012 年~を設立し運営。
てしまのまどを立ち上げてからは、生活拠点である豊島において生活造形としての「道具」について考察し、リサーチを伴った作品制作を行っている。
司会:熊谷薫(アートマネージャー・ラボ/TAMA VOICES)
2005年に東京大学美術史学科修士課程修了後、N.Y.の市立大学に留学し戦後美術について研究、グッゲンハイム美術館でのインターンを経て帰国。2012年11月から東京アートポイント計画のプログラムオフィサーとしてTokyo Art Research Labの、記録調査/アーカイブ/評価に関わる研究開発プログラムに携わった。2014年よりフリーランスとして、アートプロジェクトの企画運営に加え、文化芸術分野の様々な活動のアーカイブや事業評価のコーディネートを実施。六本木アートナイト事業評価、Artmingle、ARTLOGYファウンダー。2020年コロナ禍でご近所アートコレクティブTama Voices始動。
アートマネージャー・ラボとは
アートマネージャーが中心となり、アート関係者の互助ネットワークを作るべく、活動している任意団体です。有志のメンバーがボランティアで活動しています。
熊谷 薫(アートマネージャー、事業評価者、ARTLOGY代表)
石幡 愛(アートマネージャー、リサーチャー)
作田 知樹(Arts and Lawファウンダー、文化政策研究者)
西田 祥子(アートマネージャー、一般社団法人ノマドプロダクション理事)
山本 功( TAMENTAI GALLERY代表、合同会社dropIn 業務執行社員)
※Facebookページはこちら
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