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「文化と地域間の公平性」/クリエイティブ・ウェルビーイングと文化権(グループ・ミーティング テーマ②)

2022. 7. 3 公開

アーツカウンシル東京が主催する、芸術文化による共生社会の実現を目指す国際カンファレンス「だれもが文化でつながる国際会議」の一環であるグループ・ミーティングに参加し、ウェルビーイングと文化権について、文化をめぐる地域間の公平性の問題について考えるセッションを行います。
●テーマ2(16:00~17:00):文化と地域間の公平性
「だれもが文化を体験できる」ことを目指し、文化芸術を体験するためのアクセシビリティの地域格差について考えます。現在、住んでいる地域によって、文化施設の有無やそこまでの物理的距離やアクセスの困難さにより、その鑑賞機会には地域ごとに格差がある状態です。
1990年代から流行してきた地域アートプロジェクトや芸術祭にはその格差を埋めるという効果もありました。本セッションでは日本各地で実施される地域アートプロジェクトや芸術祭の実践者と専門家が、今後の文化芸術関係者のネットワーキングについて対話します。
【開催概要】
日時:2022年7月3日(日)②16:00~17:00
場所:東京都美術館 第2公募展示室 プレゼンルーム
参加費:無料
※事前申込不要
詳細はこちら
https://creativewell.rekibun.or.jp/conference/

※ 49:14 – で触れている記事
もしもし、キュレーター? 第3回 地域のことを考えないと、美術館自体が成立しない──尺戸智佳子(黒部市美術館)×藤川悠(茅ヶ崎市美術館)/ Artscape 2021年12月01日号 取材・構成:杉原環樹
https://artscape.jp/study/moshi/10172777_21766.html