AML主催イベント

ART THINKING WEEK in SHIBUYA QWS

終了しました 2021年11⽉23⽇(⽕・祝)〜30⽇(⽕)

イノベーションを求めるビジネスパーソンを中心に、社会価値創出のベースとしてアートや文化に触れる機会を増やします。コロナ禍で打撃を受けているアートやアーティストの表現機会、収益機会を創出するため、株式会社uni’queとアートマネージャ・ラボが協力し、新しいアートとビジネスの共創のあり方を提案します。

感性を開いて、創造的思考とユニークな価値を⽣み出そう——ビジネス界でいま注⽬されているアート思考。課題解決型の思考ではなく、アートからの触発や⾝体性が創造性を開く⼿がかりのひとつです。「ART THINKING WEEK」は、そんなアート思考の原点とも⾔えるアーティストたちの感性・感覚に着⽬し、「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」の五感それぞれをテーマにアーティスト本⼈によるワークショップと作品展⽰から複層的にアーティストの思考や感性に触れる参加型プログラムを展開します。ワークショップへの参加や作品の鑑賞を通じて、⾃分固有の「感性や⾝体」と向きあう。作品や制作⾏為を通じて、世界を独特の感性で捉え、謎や問いを投げかけつづけるアーティストのように、「⾃分起点」の価値のつくり⽅を学んでみませんか。

■参加アーティスト

⻘沼優介、EAT&ART TARO、上⽥⿇希、松岡⼤、⼭崎阿弥

■概要

開催⽇時:2021年11⽉23⽇(⽕・祝)〜30⽇(⽕)
【展⽰】13:00〜21:00
※ワークショップ開催時間中は⼀部作品をご覧いただけない場合があります。

【ワークショップ】プログラムごとに⽇程・時間が異なります。

会場:SHIBUYA QWS(渋⾕スクランブルスクエア15F)

チケット

  • 現地でのアーティストワークショップ3,300円/回
  • ワークショップのアーカイブ・オンライン配信チケット準備中
    (ワークショップの撮影動画(編集後)いつでも視聴いただけます)
  • QWSでの作品展⽰のみ鑑賞:550円

■プログラム:オープニングイベント

基調講演:藤幡正樹⽒『BRAVE NEW WORLD』
2021年11⽉23⽇(⽕・祝) 13:00〜14:00

■プログラム:アーティスト本⼈によるワークショップ

ART THINKING WEEKの⽬⽟はアーティスト本⼈によるワークショップ! 会場での作品を鑑賞するだけではなく、アーティスト⾃⾝によるワークショップに現地で体験できる貴重な機会となります。※コロナ禍で会場参加者を絞っておりますのでレアチケットとなります。お早めに!

  1. 視覚:⻘沼優介「直感的視覚の体験(仮)」11⽉25⽇(⽊)19:00〜21:00
  2. 聴覚:⼭崎阿弥「⽿で歩く/聞かない⾳を聞きに」11⽉24⽇(⽔)19:00〜20:30
  3. 嗅覚:上⽥⿇希「⾹りの記憶/ 記憶の⾹り」11⽉23⽇(⽕)予定※調整中
  4. 味覚:EAT&ART TARO「美味しくないかもしれないものの会」11⽉29⽇(⽉) 19:00〜21:00
  5. 触覚:松岡⼤「⾝体の閃き」:11⽉27⽇(⼟)14:00〜17:00

■チケット購⼊⽅法Peatix

https://atw2021.peatix.com/

1) 視覚:青沼優介「直感的視覚の体験(仮)」

11月25日(木)19:00~21:00

東京藝術大学大学院 美術研究科を修了。店舗設計、展示空間、グラフィックなど、ジャンルを問わずデザイン活動を続ける傍、アーティストとしてたんぽぽの綿毛を使ったインスタレーション「息を立てる/都市を植える」で2018年東京ミッドタウンアートアワードのグランプリを受賞。横浜美術大学常勤助手。デザインスタジオ「Studio POETIC CURIOSITY」共同主宰。

2) 聴覚:山崎阿弥「耳で歩く/聞かない音を聞きに」

11月24日(水)19:00~20:30

声のアーティスト。自らの発声とその響きを全身で感受し空間の音響的な陰影を認識・変容させ世界の生成を問う。量子力学に関心を持ち科学者との協働に力を入れる。「語りの複数性」(東京都渋谷公園通りギャラリー、2021)「KYOTO STEAM 2022」(京都市京セラ美術館)、「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」(ミラノ現代美術館、2022)、ACCフェロー(2017)。

3) 嗅覚:上田麻希「香りの記憶 / 記憶の香り」

 11月23日(火)予定 ※調整中

アートと嗅覚の融合を試みる「匂いのアーティスト」。匂いをデータや情報としてニュートラルに、かつサイエンティフィックに扱うアプローチを特徴とし、 食物、環境臭、そして体臭など、日常のありのままの匂いを素材から抽出し、「香水化」する技術を持つ。近年は、空間、ムーブメント、そして嗅覚のクロスオーバーする領域においてインスタレーションを制作。主な作品に「嗅覚のための迷路」シリーズ、「OLFACTOSCAPE」「白い闇」などがある。

4) 味覚:EAT&ART TARO「Hate Food-嫌いなものの話」

11月29日(月)19:00~21:00

調理師学校を卒業し飲食店勤務を経てから、ギャラリーや美術館などでケータリング、カフェのプロデュースなどを行う。その後はアーティストとして、食をテーマにした作品を制作。これまでに、自分で購入したものが次の人のものになってしまう、おごることしかできないお店「おごりカフェ」や、瀬戸内海の島々で作った「島スープ」など食をテーマにしたものを多数発表している。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭など地域の芸術祭などで多く活動している。

5) 触覚:松岡大「身体の閃き」

11月27日(土)14:00~17:00



2005年より山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「とばり」「卵熱」「ARC」などの主要作品に出演中。2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰。2018年より小田原市にて、障がいの有無を越えて共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」で講師を務める。Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 「Tokyo Real Underground」キュレーター。
http://daimatsuoka.com

https://landfes.com

協賛企業

■GOLD partner

  • レオ財団

■SILVER partner

  • オッペン化粧品株式会社
  • 株式会社Nympha

■BRONZE partner

  • マジェステ株式会社
  • 坂本達夫さま
  • 式部恵美さま
  • 株式会社OMOYA
  • 株式会社KUROKO

主催

若宮和男(わかみや・かずお)

建築士としてキャリアをスタート。その後東京大学にてアート研究者となる。2006年モバイルインターネットに可能性を感じIT業界に転身。2017年「全員複業」という新しい形の会社『uni‘que』を創業。女性起業家輩出に特化したインキュベーション事業『Your』など、新規事業を多数創出。資生堂をはじめ数々の企業内新規事業の外部ブレーンを務めるほか、アートや教育など領域を超えて活動。2019年に『ハウ・トゥ・アート・シンキング』を出版。社会にアートを根付かせる活動も行う。

若宮和男note https://note.com/kazz0/
株式会社uni’que https://uni-que-inc.com/

企画運営

アートマネージャー・ラボ

【本企画メンバー】
熊谷薫(アートマネージャー、ARTLOGY代表)
西田祥子(アートマネージャー、一般社団法人ノマドプロダクション理事)